皆さま、こんにちは♪

まだまだ続くマラケシュ旅行記、今回はマラケシュの気候とディナーショーについてです。

 

前回まで続けてマラケシュについてお話しましたが、一度もお天気についてお話していないなと思い今回は気候のお話からそれに関連付けてディナーショーのお話をしたいと思います。

 

モロッコといえばみなさん何を思い浮かべますか?わたしのイメージはディズニー映画アラジンに出てくるような砂漠の王国でした。そのイメージからか気候は自動的に暑く空気もとても乾燥しているイメージでした。ところが12月のマラケシュは実際、朝夜はとても冷え込み3度、4度にまで冷え込むこともしばしば。想像していたモロッコの気候とは少し違いました。ただお昼ごろには20度を超えるので寒暖差が激しくちょっと着るものに困ったりもしました。乾燥に関してはイメージ通りでとても乾燥していました。ただ日本も冬だったのでそこまで乾燥に気を使うほどではありませんでした。

 

さてこの気候のお話に関連付けてひとつ失敗談といいますか、アドバイスがございます。今回の旅で私たちはファンタジアディナーショーというものに参加しました。簡単に説明するとモロッコ文化を体感できるテーマパークのような大きなレストランで、施設内ではモロッコ各地域の民族衣装を着たダンサーさんと写真が撮れたり決まった時間には大々的なショーを観覧することが出来ます。滞在していた場所からは車で40分ほどと今回訪れた場所では一番遠方でした。わたしたちは大体夜の19時過ぎごろに向かいましたが、施設は観光客で賑わっていました。大型バスが何台も停車しており、いろいろな国から観光客が訪れているようでした。前の記事でも少し紹介したようにモロッコの夕食の時間は21時頃が定番。19時に施設が開いて中に入ってもなかなか夕食が始まりませんでした。他の観光客の方たちは施設内で写真を撮っておりまたダンサーさんなどと記念撮影やダンスを踊っていたりなど時間を有意義に使っていました。ただ夜だったのでとても寒い!!施設はご飯を食べる場所以外は屋外で、夜空もきれいに見えるのですがとにかく寒いという印象が強かったです。それまで夜はホテルにいることが多く夜になってから野外にいたのが初めてだったので予想外の寒さにびっくりしてしまいました。

ちょっとしたテーマパークのようなとても広い施設で、入り口では民族衣装を身に付けた方と記念写真を撮ることが出来ます。またその写真は後で見せにきてくれて、気に入れば購入もできました。

食事は最初にご紹介したような定番のモロッコ料理でした。クスクスやタジンに加えお肉もありました。基本的に薄味とお伝えしましたがお肉は香辛料のスパイスが効いていてとてもおいしかったです。果物やスープなどもボリュームたっぷりでおなか一杯になりました。この後そとの広場で民族衣装を身にまとったパフォーマーの方が馬に乗り大道芸のようなショーを披露したり、ダンサーの女性がモロッコの音楽に合わせて踊ったりなど大々的なショーを楽しみましたが屋外だったのでやはり寒さが気になりました。この時期に出向く際は必ず防寒を忘れずに、できればブランケットなどを持っていくとより楽しめるなと感じました。また食事を済ませた後にショーが始まるので全て終わるのが夜2300近くになったので遅い時間やたくさん時間をとられることに抵抗のある方は控えた方がいいかもしれないと感じました。私個人の意見としては音楽を楽しんだり施設内の伝統的な装飾を見たりなど、モロッコの伝統的な雰囲気を一度に味わうことが出来るので時間があればぜひ訪れて頂きたい場所だなと思います♪

 

以上、お天気、ディナーショー編でした!