カンボジア視察もいよいよ最終日です。もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、最終日に訪れたのは、カンボジアと言えばこの場所と言えるでしょう。「アンコールワット」です。

いきなりアンコールワットに行くのも良いですが、事前学習を兼ねてまず「アンコール国立博物館」に立ち寄りました。

こちらでは、アンコール王朝の歴史を、音声映像や展示物から知ることができます。日本語音声ガイドもあるので、日本人の方も安心して楽しめます。館内の展示が充実していて、隅々まで見学すると、1時間半~2時間ほどの時間が必要です。残念ながら、館内撮影禁止でしたので、写真が少なめです。ご了承下さい。

アンコールワットの前に腹ごしらえ。シェムリアップ最後の昼食は韓国料理です。

「DAEBAK」こちらも人気店。リーズナブルで量が多く、たくさん食べたい方にオススメです。

食後のデザートなのでしょうか、ホイルに包まれた焼き芋を3つ食前に頂きました。日本の韓国料理店では受けたことないサービスでした。お店を出て車に戻る途中に、路端の水溜まりに2つ落としてしまったのはここだけの話です。

いよいよ「アンコール・ワット」に向かいます。アジアにある世界遺産の中でも、最も知名度が高いのではないでしょうか。多くの方が耳にしたことがあるはずです。

実は日本はアンコールワットにある点で大きく関わっています。

それは、寺院修復にかかる費用を負担しているという点です。アンコールワットは過去の内戦などの影響をもろに受け、2度も寺院が破壊されるという被害を受けています。実際、私たちが訪れた時も、修復工事真っただ中の箇所がありました。

この修復活動は、各国の支援や世界遺産基金のサポートをもとに行われていて、日本は現在までに約30億円近い額の費用を拠出しています。敷地の所々に、立て看板があって日本の国旗や企業名が記載が目立つのも頷けますね。

入場チケットを買う場所は、アンコールワットからは少し離れています。時間にして車で10分くらいです。入場料も割高で3500円ほどです。窓口で顔写真付きの入場パスを受け取ります。

寺院の周りはお濠になっていて、渡橋を使って寺院に近づきます。日本のお城と似ています。

 

橋を渡り終えると、いよいよ有名なあの光景と対面です。

実物は迫力があります。荘厳な雰囲気が漂っていて、、、、

夕方に来るとまた違った光景が楽しめるのかもしれません。

 

寺院の建物の中に入っていきます。

壁の至る所に彫刻があります。とても細かい作業で、当時の人がどんな想いで作業をしていたのだろうと、思いを馳せていました。

ここでは紹介していないのですが、アンコールワットには写真スポットが点在しています。ガイドのヴァランさんに携帯を預けると、あっと驚く写真が撮れています。カメラ機能の使い方がプロです。インスタ映えも間違いなしの写真です。

次はアンコールトムを紹介します。こちらも、アンコールワットと同じく有名な遺跡で、アンコールワットからは、車で15分ほどのところにあります。その中でも特に見るべきは、「バイヨン」です。

アンコールトムへは、南大門、西大門、北大門、勝利の門、死者の門の5つの門から入ることができます。私たちは、南大門をくぐりました。門をくぐり、バイヨンを目の前にして一度休憩。アンコール遺跡を観光する際は、体調に気を付けて下さい。高温の中を、歩いて周ると相当体力を消耗します。こまめに休憩することをお勧めします。

バイヨンもまた、迫力がありました。

17時頃で、日が沈み始めるタイミングとも重なり、これぞというシャッターチャンスが多くありました。

 

この後、急ぎ足で空港に直行し、無事日本に帰国致しました。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。

ご覧になってくださった皆様が、少しでもカンボジアに興味を持って頂けたら幸いです。

カンボジア(シェムリアップ)とてもいい場所です。ぜひ1度足を運んでみて下さい!!!